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北薗 幸一

北薗 幸一
氏 名北薗 幸一 (KITAZONO Koichi)
博士(工学)
職 位教授
E-Mail kitazono@tmu.ac.jp
研究室HPhttp://www.aerospace.sd.tmu.ac.jp/materials/別ウィンドウ

担当科目

  • 航空宇宙工学概論
  • 材料強度学
  • 航空宇宙材料学
  • 材料組織学
  • 航空宇宙工学実験2
  • 高温材料工学特論(大学院)

研究室紹介

原則,週1回の輪講において,英語論文を読むことにより,基礎知識の習得,研究論文の作り方の学習,専門的な語学力の向上を目指します.試験片や測定装置を用いた実験がメインとなるので,観察や「ものつくり」に興味がある学生を歓迎します.

本研究室は,宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所と共同研究を行っています.そのため配属された学生は,相模原市にある同機構の施設をたびたび訪問することになります.

研究内容

航空機,ロケット,衛星の性能向上の鍵は材料が握っていますが,材料が原因で様々な事故も起こっています.今後,性能向上と信頼性向上を両立させることが非常に重要となってきます.本研究室は,航空宇宙用の構造材料,特にアルミニウム,チタン,マグネシウムなどの軽金属を中心とした研究を行います.そして材料が様々な環境(温度,外力,雰囲気)において,「なぜ壊れるのか」,「どうすれば強くできるのか」,といった問題を追求します.

マグネシウム合金製中空金属球(Metallic Hollow Sphere)の作製に成功(世界初).
マグネシウム合金製中空金属球(Metallic
Hollow Sphere)の作製に成功(世界初).

一方,軽金属よりも更に軽量なポーラス(多孔質)金属の開発も行います.従来,金属材料は緻密でなければならないと考えられてきました.しかしながら自然界には植物の茎や動物の骨など非常に多くのポーラス材料が存在します.これはポーラス化により軽量化,通気性,断熱性といった様々なメリットが付加されるからです.したがって緻密な金属材料をポーラス化することは,大きな可能性を秘めているのです.

最近の発表論文

K. Kitazono, S. Komatsu and Y. Kataoka: Mechanical Properties of Titanium Particles Dispersed Magnesium Matrix Composite Produced through Accumulative Diffusion Bonding Process, Mater. Trans. 52, (2011), 155-158.

K. Kitazono, R. Suzuki and Y. Inui: Novel strengthening method of closed-cell aluminum foams through surface treatment by resin, J. Mater. Proc. Tech. 209, (2009), 3550-3554.

K. Kitazono, Y. Kikuchi, E. Sato and K. Kuribayashi: Anisotropic compressive behavior of Al–Mg alloy foams manufactured through accumulative roll-bonding process, Mater. Letters 61, (2007), 1771-1774.

受賞

2001年日本金属学会奨励賞

所属学会・学会活動

日本金属学会、軽金属学会、日本塑性加工学会、日本航空宇宙学会