C++ AMP
首都大学東京 田川研究室
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環境整備

本環境整備はWindows7 , 8 でAMDGPUを搭載しているPCでの話です。
OSは7,8が必要要件となっていますが、GPUは最近のならどれでも構いません。コンパイル自体はVisual Studioがあればできるはずです。

C++ AMPはVisual Studio 2013でないとコンパイル出来ないと思います。Visual Studio 2013をインストールしてください。

Visual Studio 2013

http://www.microsoft.com/visualstudio/jpn/downloads
のVisual Studio for Windows DeskTopを今すぐインストールでお願いします。リンクがなくなっていたら最新のやつでお願いします。

推奨GPU

等GPGPU向けに設計されているものが良いと思います。Geforce 600系、700系はGPGPUに向きませんので注意してください。

Visual Studioを使ってみる

visual studio 2013での話ですが、最初の手順は10年近く変わっていないと思います。一応。
visual studio を起動し、新しいプロジェクトを作成します。
VC++ 、Win32 コンソールアプリケーションを探して作成します。
64bitでコンパイルしてください。MicrosoftはC++ AMPの32bit用ライブラリを提供しないと言っていました。64bitでないとコンパイルできないはずです。
以下のコードを張り付けて実行してみましょう。実行はデバックなし開始でお願いします。
#include <iostream>
int main()
{
    std::cout << "こんにちは\n";
    return 0;
}
↑が動けばまあ大丈夫ですね。